2013年02月12日

世界

昨日は、チームレース。
すんごいスケールの所を走ってくる。
世界
↑コースの一番上になる部分。
左のほうから登って、岩の間のカチカチの所をアイゼンつけて登って、岩の間の細くてカチカチの所をくだってくる。
試走のときの写真だけど、滑った跡みえるかなぁ。

日本チームは、これぞチームレースと言えるレースをしてきた。
協力し合って、力を出し切って。
世界
世界
目の前で行われている事が嘘のように感じるくらい、世界はスゴカッタ。

世界の凄さを十分感じてたのに、
今日再び、見せ付けられた。
今日は、スプリント。
短いコースをスキーで登って、スキーを担いでツボ脚で登って、スキーで登って、スキーで下る。
スキーの脱ぎハギやザックに固定して登る練習はしてたけど、
とことん追い込んでなかったんだな。
そんな練習どおりにできなかった。

まずは予選で30秒ごとにスタート。
上位の選手は、6人づつ走る準決や決勝に進む。

スタートして、自分の走りがバタついてるから板がバタバタ鳴ってるのがわかったけど、修正できなかった。
斜度がきついところでは、焦ってるから身体が前に出すぎてて、
スキーを押さえていないからスリップして登れない。
世界
そんなことしてると、まだ少ししか進んでないのに、30秒後。1分30秒後にスタートした選手に追いつかれる。
スキーをザックに固定するところでは、練習みたいにスムーズにできない。
ツボ脚はなんとか離されないよう踏ん張るが、スキーをザックから外すときにも、練習みたいにできない。
世界
えーって自分で思いながら、スキーを履いて頂上でシールを外して下るが、
ガリガリで、ひえ~~~。
下まで降りて、スケーティングで登りかえしてゴール。
世界

苦しさよりも、悔しさと情けなさがいっぱいだった。

おまけに 、スキーを履くときはストックは雪の上に置いてないといけないのに、
ストックで支えて履いてしまった。
ルールを見てなかったから、ストックなしで履く練習をしてなくて、
前日のミーティングで知り、使わないようにしなきゃと思ってたのに、
頭真っ白で、いつもどおり使ってしまった。
ペナルティーで+15秒。
たら・れば は、無いけれど、2つ順位を落とした。
36人中35位。

その後観戦しながら、今日1日を、今までやってきた事を反省。
そして学んだ。
そうすればいいんだ、って事をいくつも知ることができた。
これこそ、たら・れば は、無いけれど、10秒は短縮できる。

予選の時の男子のトップは、2分35秒。
女子は、3分24秒。
私は、5分7秒+15秒。
私が1周する間に、男子のトップは2周してる・・・
全てが倍のスピードだ。
予選のときに、1分30秒後にスタートした選手は、決勝まで進んでた。

スタートを撮ってもらった写真を見ると、下向いてるし、前傾だし、後ろ蹴りだし、板バタバタだし。
ダメダメの時の、全ての要素が集結してた。

日本選手は、予選通過できず。
このままでは終われない。
日本チーム、このままでは終わりません。


スポンサーリンク
同じカテゴリー(2013山岳スキー競技)の記事画像
レースの写真とか
レースレポート
スポーツフリーマガジンSpopre
山と渓谷4月号
バーティカルレース
個人レース
同じカテゴリー(2013山岳スキー競技)の記事
 レースの写真とか (2013-04-14 21:51)
 レースレポート (2013-04-11 23:19)
 山岳スキー競技全日本選手権大会 (2013-04-07 21:54)
 スポーツフリーマガジンSpopre (2013-04-04 19:58)
 山と渓谷4月号 (2013-03-24 20:24)
 バーティカルレース (2013-02-15 14:40)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
世界